昨夜、24の大阪道場で、いつものように観戦しておりました。6枚落ちだったのですが、なぜか3手のままず~~っとそのままの状態で(^^;)、おかしいな~と思っていたら、どうも下手の方は回線落ちだったようです^^;
上手の方は、駒落ち村の有名な方だったのですが、いつもなら対局終了の瞬間に即去りする私が、あまりにも変った状況のために、すぐに去ることができずにいたところ、その上手の方から駒落ちしませんか~と申し込まれました。
主人が飲み会だったため、いつ帰ってくるかわからない状況だったので、「駒村の方をご指導ください~」と一度はお断りしたのですが、「もうひとつ別にあけている方でも、誰も来ませんから」(その方はもう一つ別のお名前で二面指しができるようになさっていらっしゃいました)とおっしゃられたので、それでは~と思い、指していただくことにしました。
夢中になって4枚落ちを指していました。
優勢なのか劣勢なのか、それさえもよくわかりませんでした^^;
ほんのわずかな一手の違いで、よくも悪くもなったような。。。
ただ本当に夢中になって指していたのに、
ガチャッと、玄関の扉が開く音が・・・。^^;
きゃあ~~~~~~~~~~~。。。。。
主人が帰ってきては、もうどうしようもありません。。。主人が帰ってきたのに、平気で指していたら、パソコンも将棋もやめなければいけなくなりますから。。。><
でも、途中で対局を終えることは、しかも指導将棋なのに、さらに言えば感想戦もなしに終了することはあまりにも上手に失礼ですし、なにより自分が情けなくて・・・・。
どうして、こんなときに対局をお受けしてしまったんだろう、と・・・。ふか~~~い後悔の嵐でした。
本当に本当にごめんなさい。m(_ _)m
(といっても、このブログをご覧になられることはないでしょうけれど・・・)
ただただ悲しかったです。。。

それにしても、いまだにショックから立ち直れない。。。とてもこれから駒村の観戦に平気な顔でいけないわ・・・しばらくはゲストでこっそりと見にいくしかないみたいです。。。><
ゲスト名・・・何にしましょう。。。
やっぱり、ゆーめーかな???(他に思いつかない自分が悲しい)^^;
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      「不思議なお店」

 そのお店は、大通りから少し引っ込んだところにありました。見たところ、それほどはやっているようではありません。それでも、時折誰かがドアを押して入っていき、満面に笑みをたたえて出てくるのです。

 そのお店には、アクセサリーやインテリアなど、古いものも新しいものも、この国のものも異国のものも、きれいに並べられて置かれています。若い娘さんなどはもちろん、老夫婦や親子連れ・・・そういった様々な人が、この店を訪れるのでした。

 そのお店が、いつ頃からあるのか、それを知っている人はおりません。あるお年寄りは、自分が物心つかぬうちからあったと言いましたし、昨日までは影も形もなかったという若者もおりました。

 そのお店の主人が誰なのか、それを知っている人もおりません。持ち主らしい人を見かけた人もおりません。ただ、そのお店には、いつも4人の美しい娘さんがいるだけです。

 この四人は大変よく似ておりました。それもそのはず、四人は姉妹だったのです。うす桃色の服を着ている人が一番上のお姉さんで、青い服の娘が二番目、三番目は枯れ葉色の服、そして、真っ白の服を着た娘が一番末の妹のようでした。とはいえ、この姉妹の両親がどこで何をしている人かは、結局だれにもわからないのでした。

 さて、このお店のお客さんは、どちらかというと、貧しい人が多いのでした。貧しいけれど、いっしょうけんめい正直に生きている人がこのお店にやってきますと、欲しかったものがふところのおさいふと釣り合うような値段で手に入るのでした。

 たとえば、とある夕方にやってきたのは、働き者の少女でした。もらったばかりのお給料で、家族におみやげを買うつもりだったのですが、どんな品物も高すぎて手が届きません。悲しくなってうつむいて歩いていると、そのお店に行き会いました。ガラス窓からのぞいた中の様子はとてもきれいで。少女はついドアを押して中へ入ってしまいました。

 ーカランコロンカラン

 ドアにつけていた小さなベルが、やさしく鳴り渡ります。四人の娘がいっせいに、
「いらっしゃいませ。」
と、少女に向かって声をかけます。少女は急に恥ずかしくなって、棚の上の品物をぼんやりと見つめておりました。
「何をおさがしですの?」
うす桃色の服を着た娘が、にっこりと微笑みながら少女にたずねます。少女はなぜか魔法にでもかかったように、すらすらと答えてしまいます。
「私の初めてのお給料がはいったから、みんなにおみやげを買いたくて。父さんにはパイプ、母さんには香水、妹にはオルゴール。でもダメね。何もかも高すぎるんだもの。」
「あら、ご自分には?」
青い服の娘が、大きな瞳をみはってたずねます。
「そんな、私のものなんて。そりゃ、もし口紅が買えたらって思うけれど、でも無理だわ。どれか一つを買うことさえできないんです。」
悲しそうな少女を見て、枯れ葉色の服の娘は立ち上がると、少女の言った通りの品物を、彼女の前にそろえました。船長さんがくゆらせるようなパイプ、しっとりと落ち着いた香りの香水、やさしい音色のオルゴール、そしてもちろん、薔薇色の口紅も。それらは、少女が心の中で思い描いていたとおりの物でした。
最後に、白い服の娘が、ぱちぱちとそろばんをはじいて少女に見せます。その値段は、少女のお給料を知っているとしか思えないほど、安いものでした。
少女はびっくりして、そしてとても喜んで、品物とお金とを交換します。そうして、買ったばかりのおみやげを抱きしめながら、一目散に家へと飛んで帰るのです。

 四人の娘たちも、少女に負けないくらい嬉しそうに笑います。

「あの子で九十八人目よ。」
「あと二人ね。百人目までは、もう少し。」
何か意味ありげな言葉も交わされるのでした。

 さて、次の日の朝早く、一人の若者がそのお店へやって来ました。その日は、恋しい娘の誕生日でしたので、なけなしのお金をはたいて、なにか贈り物をしようと考えたのです。
話を聞くと、娘たちはガラスケースの中から、きらきらと輝く銀色の指環をとりだしました。星のまたたきのような、朝露のしずくのようなその輝きは、恋しい娘の無邪気な瞳を思わせました。若者が、おそるおそるたった一つしかない銀貨をさしだすと、一人の娘がそれを受け取り、もう一人がおつりを返し、三人目が指環を包み、四人目がリボンをかけました。そして、声をそろえて、
「ありがとうございました。」
と、若者を送り出したのでした。

 娘たちの言う百人目は、その日の夕暮れにやってきました。それは、小さな男の子でした。大好きなお父さんとお母さんの結婚記念日のお祝いに、何をあげたらよいのでしょうか?ちいさな頭が破裂してしまいそうなくらいに考えたのですけれど、男の子には「これだ」と思うものは見つかりませんでした。
そこで、娘たちは、目の覚めるような美しい花束を、男の子に手渡しました。男の子は嬉しさでにこにこします。これなら、きっと二人とも大喜びしてくれるでしょう。
「お姉さんたち、ありがとう。」
キャンディでべとべとしている唇を、一人ずつのほおにあてると、それが男の子の代金でした。

「百人目が行ってしまったわね。」
駆けていく男の子を見送って、一人の娘が言いました。
「私たちも、もう飛べるかしら?」
「羽はちゃんと生えているのかしら?」
あたりは、もうすっかり夜になっています。

 四人の娘たちは、一人ずつ順番に、布をまとっただけのような服を脱ぎ去ります。すると、白い素肌に妖精の羽を得ることのできた四季の精が誕生します。妖精の羽を手に入れるためには、心豊かな人々の愛と微笑みを、百人分集めなければならなかったのです。人の心の愛とやさしさで満たされて、娘たちは四季折々の喜びや悲しみを、人々の心にふりまいていくのです。

大通りから少し引っ込んだその場所に行っても、そのお店はありません。ただ、とても広いお花畑があって、一年中絶えることなく、いろいろな花を咲かせています。

 そこは、ずっとお花畑だったというお年寄りもいれば、そうではないという若者もいます。だからといって、そこに何があったのか言えるわけではありませんけれど。

 でも、きっとこんなことは珍しくないんじゃないかしら?あなたの近くにも「不思議なお店」はきっとあります。そう、本当に、どこにでもあるようなお話なんです。



                    (FIN)


以前、NAVERのブログに掲載した私の書いたファンタジーです。
クルルに登録しなかったので、過去記事を移行できなくて悩んでいたのですが、急に記事が消えても困るので、童話だけはお引越しさせることにしました。
このお話を書いたのは、大学生のときです。
仲間内で作っていた同人誌に掲載しました^^
妖精が大好きなので、すぐに妖精のお話を書いてしまいます^^;
改めて、ご感想をいただけると幸いです^^



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昨夜は、「わかば将棋4」の例会がありました。
今月に入って二度目の例会ですが、今までず~~っと長い間やっていなかったので、他のメンバーもあまり慣れていなくて(^^;)、掲示板に気づいた数人がなんとなく集まっています^^
でも、そうやって少しずつ活動を継続していくことが大事かな~と。^^

で、例会では、サークルオーナーでもある私の師匠と4枚落ちを指しました。序中盤、完全に優勢でしたけれど、やっぱり課題の詰みと寄せが・・・。^^;
でも、とりあえず師匠から、「2枚落ち指してオーケーです」という許可をいただきました^^
(今までも指してるじゃない~という突っ込みは、やめましょうね^^;)
晴れて二枚落ち解禁~です^^
というわけで、そのあとルドリフさんと「ぺこ」さんともまた二枚落ちを指させていただきました。(結果は聞かないでください・・・)
これからは二枚落ちを堂々と指させていただきますね~♪
ただし、突歩さんにはまだしばらく4枚落ちですけど。。。(爆)

と、これは楽しいお知らせだったのですが。。。
今、少し気持ちがさびしくなっています。
中学の学年委員長をやっているのですが、その相棒だった頼れる副委員長さんが、ご主人の転勤に伴ってお引越しされてしまったんですよね。。。
これから一年生の企画する最大の行事があるところだったし、ものすごく頼りにしていたので、とってもさびしい・・・。><
でも、家族みんなで一緒に暮らすのが一番いいことなんですから、これからあちらで頑張っていただきたいな~と思っています。
さ~て、今度の委員会での報告事項をまとめておかないと・・・。
将棋も役員のお仕事も頑張らなくちゃ^^

theme : 将棋
genre : 趣味・実用

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最近、ハンゲームのプロフィールの中にある日記のところに、日々の雑然とした出来事について書いてしまうため、ついついブログがなおざりになってしまって。。。^^;
しかも日記は、ハンゲの中でお友達登録している人しか見られない~という超レア(?)なため、あまり人目にはつかない状態です^^
でも、たいていの大事なお友達とは友録してあるはずなので、もしこの記事を読んで「日記を読みたいけど、まだ友録してなかった~」という方はご一報くだされば幸いです^^
つい先日も、なんとあの「ルドリフ」さんと友録していなかった事実にお互い気づいて(^^;)、さっそく友録しておきましたので^^

さて、今日もいろいろありましたけれど、まずはこれから・・・。
先ほど「義経」を見ていたのですが、やっと出ました~。
静御前の「しずやしず」
素晴らしかったですね~♪
私は、静という女性も彼女が歌ったこの歌も大好きです^^

吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の あとぞ恋しき
しずやしず しずのおだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな


美しいですね~。
愛する義経の敵となってしまった頼朝とその家臣たちの前で、
凛として舞い、歌う・・・。
いつまでも恋い慕う心を、愛する気持ちを、ひたすら歌と舞いに込めて。
二人はもう二度と会うことはできませんけれど、想いは時間も空間も越えて、またどこかで結ばれるような・・・。
そんな気がしませんか?^^

さて、今日は3時から、ボス(=すなもかさん)と待ち合わせて、交流用で二枚落ちを指しました。ちょうど折りよくお見えになった突歩さん観戦のもと、時間無制限で指したのですが、本当に無制限のメリットを如何なく発揮した対局となりました。。。^^;
なにしろ終わったのは5時を過ぎていて(汗)、しかも終盤に1時間以上費やしましたので^^;
本当は、もっと早く詰めていたらしいのですが、私が一人でどんどん難しくしてしまったらしいです。。。><
何度も「もう詰めないのかな~」と思いつつ、どうしてもあきらめられなくて、必死で寄せと詰みの格闘を続けた結果、とうとう最後に「詰みです」という文字を見ることができました^^
最短の詰みを見つけることが大事ですから、本当に情けないな~とつくづく思うのですが、でも、簡単に詰むよりも、今日のこのひたすら寄せた経験は今の私にはとても大事だったかも^^
「勝ちきる」ことができたわけですから^^
今の自分に一番欠けているもの~それが「絶対に勝ちきる」気持ちと力ではないかと、最近本当に思っていたので、とりあえず「負けない」気持ちを前面に押し出して、戦えたことが嬉しかったです^^
課題はやはり終盤なので、もっともっと詰め将棋をするしかありませんけれど^^;

静御前のように、凛として将棋を指せるようになりたいものですね^^
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第5回江戸川順位戦表 昇級2名(B級、C級)降級2名(A級、B級)同星のときは順位優先 ただしA級は同星の場合上位2名による優勝決定戦をします
第5回江戸川リーグ戦
A級 01
二歩
02
半歩
03
底歩
04
穴歩
05
と金
06
躍歩
07
天歩
08
二十
09
名歩
10
最弱
勝ち 負け 勝点 結果
[01]二歩
[02]半歩
[03]底歩
[04]穴歩
[05]と金
[06]躍歩
[07]天歩
[08]二十歩
[09]名歩
[10]最弱歩

B級 01
絵瑠
02
鈴歩
03
茶柱
04
男歩
05
穴子
06
振歩
07
静寂
08
突歩
09
舞踊
10
裕歩
勝ち 負け 勝点 結果
[01]絵瑠歩
[02]鈴歩
[03]茶柱歩
[04]男歩
[05]穴子歩  
[06]振歩
[07]静寂歩
[08]突歩
[09]舞踊歩
[10]裕歩

C級 01
智歩
02
笛歩
03
静歩
04
海歩
05
庭歩
06
夢歩
07
波歩
08
加恵
09
楓華
10
鴨歩
勝ち 負け 勝点 結果
[01]智歩
[02]笛歩
[03]静歩
[04]海歩
[05]庭歩
[06]夢歩
[07]波歩
[08]加恵歩
[09]楓華歩
[10]鴨歩
「将棋スクエア」の我らがボス~すなもかさんのお力添えで、こんなに素敵な順位戦表ができました^^ 感動です~~♪幸せです~♪ ボス、ありがとうございました。m(_ _)m

theme : 将棋
genre : 趣味・実用

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娘が先週の木曜日に小学校を早退してきたのですが(私はお迎えに行きました)、金曜日は念のため休ませて、土曜日の朝、病院で薬だけもらってきました。
そのときまで熱はほとんどなく、食欲もあるし、ただ鼻とのどの風邪かな~と思っていたのですが、念のため熱さましももらってきておきました。
ですが、午後、一眠りしてから病状が一変してしまって・・・。
急に高熱が出てきて、とても苦しそうで・・・。
何度も氷枕をかえたり濡れタオルを額においたりするのですが、熱が下がらない。。。><

私も一度眠ってしまうと、グ~~~っと眠る可能性があったので(ここのところ相談ごとが多かったので、ちょっと寝不足でした^^;)、とりあえず1~2時くらいまでおきていようと思い、24に行って駒落ち村の土日戦の観戦をしていました。
(ハンゲに行くとどうしてもチャットしてしまうので、さすがにそういう気分にはなれなかったので^^;)
今月の土日戦はかなり活発みたいで、たくさんの村人さん、お侍さんがお見えでした^^
毎月第二土日に行われるため、観戦できないことの方が多いのですが(主人がいる可能性が高いので)、今回は娘のために「起きていなければいけない」ので、主人の許可をもらって堂々と観戦していました。
特に私の大好きなさ○やさんの飛車落ちに関しては、最初から最後までじっくりと(それもかなり終盤まで観戦者は私一人でした^^)見ることができて、本当に嬉しかったです。
とりあえず、その観戦を終えて、あとは娘の様子を見にいき、氷枕をかえてから休みました。

今は娘の容体もかなり安定してきています。
熱は完全に下がったとは言えないものの、それでも昨夜よりはかなり状態としてはよくなりました。
結局1時過ぎに寝て、4時前に一度タオルを冷しなおしました。
さすがにこちらもちょっと眠いです。。。^^;
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というわけで、クルルに保管されていた別の童話もアップしますね~♪^^
これも大学生のときに書いたものですが、すっか~り忘れ去られていたお話でした^^;
私の将棋のお友達に「歩兵くん」さんがいらっしゃるのですが、とても素敵な絵をお描きになられます。で、その一つに「公園で読書するちえまろさん」の絵があります^^
秋の風景でイチョウの葉がひらりと舞い落ちてくる中で読書しているちえまろさんがとても素敵です^^
この絵を見たときに、このお話を以前に書いたことを思い出し、ブログにアップさせていただきました。クルルからのお引越し第二弾は「落ち葉編み」のお話です^^

        「落ち葉編み」
少女は一時間以上も公園のそのベンチに座っていました。秋から冬へと季節が変わっていくのが、もう肌で感じられるようになっています。風が吹くたびに、少女の細い体はふるえます。公園の木々はずいぶん葉をおとしています。ほら、また一枚、ベンチの後ろにあるイチョウの葉っぱが風に吹かれて落ちていく・・・。

少女は心の優しい女の子でした。でも、今、心の中は涙でいっぱいになっていました。大好きな少年のためにマフラーを編んだというのに、それはあまりにも不出来で、見れば見るほどみっともなく思えてきたのです。編み直すといっても、少年の誕生日は明日で、もともと器用な方ではない少女が今さらやり直しても明日までに間に合うわけはありません。

「あげるの、やめようかな・・・」そんなことまで思いながら、うっすらと涙でくもった瞳でまわりをぼんやりと眺めていた少女は、「あらっ?」と首をかしげました。ついさっきまで誰も座っていなかったそのベンチに、白髪のきれいな、とっても上品なおばあさんが座っていて、せっせと何かを編んでいます。

こんな寒い日にわざわざ外で編み物をなさるなんて、変わったおばあさんね~と思いながら、その編み物の手さばきの見事さに、少女の目は釘付けになっていました。その編み方は、少女の知っているどんな網方とも違っていて、しかもとても美しい模様があっという間に毛糸に浮かび上がってきます。

少女は何度かためらった後で、ついにおばあさんに声をかけました。
「あの・・・それは何て言う編み方ですか?」

おばあさんは少女の方を振り向いて、優しい声で、
「これかい?これは落ち葉編みって言うんだよ。」
と答えました。
「お上手ですね。そんなにきれいな模様は見たことありません。いいですね・・・」
少女のつぶやくような声に、でも、おばあさんは少し悲しそうになって、
「いいや。どんなにきれいでも、この模様はすごくさびしい感じがしないかい?一人ぼっちで落ちていくこの木の葉っぱのように・・・。」
と言いました。そう言われてみると、たしかにそんな気もします。
「それに比べて、お嬢さん、あんたの今持っているマフラーは、とてもあったかで、やさしい感じがしますよ。」
「でも、きれいな模様もないし、編み目は不ぞろいで、下手で、本当にみっともないんです。」
「心がこもっていれば、それだけで十分きれいなんですよ。でも、そんなに気にしているのなら、私が落ち葉編み刺繍を教えてあげましょう。このとじ針でぬっていくんですよ。」
そう言って、おばあさんが出してくれたとじ針を手にして、少女は一生懸命に模様を編みこみました。

すると、どうでしょう。

マフラーには、そっと寄り添う二枚のイチョウの葉っぱが、くっきりと浮かび上がってきたのです。
「おばあさん、ありがとう。とってもうれしいです。」
少女の言葉に、おばあさんは、
「いいや。こちらこそお礼を言わせてもらいますよ。」
と答えました。不思議そうな顔をする少女に向かって、おばあさんは少し微笑んで続けました。
「落ち葉編みは、今まで葉っぱが一枚一枚分かれてしまう悲しい運命の編み方だったんですよ。でも、お嬢さんの心に触れて、二枚ずつ一緒に編んでいけるようになりましたよ・・・」

少女は何か言おうとしましたけれど、そこにはもう、あのおばあさんの姿はありませんでした。

秋から冬へと季節が変わっていくときです。
またイチョウの木から葉っぱが落ちていきます。でも、不思議なことに、その落ち葉は、二枚ずつからみあって楽しそうに地面まで落ちていくのでした。



       (FIN)


いかがですか?^^


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     「ためいき」

一生懸命頑張っているつもりだけど
まだまだ頑張りが足りないのかもしれない・・・。
もっともっと努力しないといけないのかもしれない・・・。
まだまだ足りないものがいっぱいあるのだろう・・・。
だから、きっと、
そういうのを「頑張っている」とは言わないのかもしれない。

自分なりには努力しているつもりだけど
それはあくまで「つもり」だけなのかもしれない。
ちゃんとした成果が見られないものを
「努力」とは呼ばないのかもしれない。

毎日毎日同じことを繰り返して、
全然進歩がなくて、
いい加減、諦めた方がいいのかな~と思うのに、
好きだから、どうしてもあきらめきれない。。。

ただ好きで好きで好きで
その気持ちしかなくて
全然振り向いてもらえない片思いのように
ひたすら追いかけている・・・。

まだまだ学ばなければいけないことがたくさんあって
階段を登り始めたばかりだということもわかっている。
だけど・・・
まるで成長しない自分が、
今はとても悲しくて、くやしい。。。


☆    ☆    ☆    ☆

昨夜、いつものように24の大阪道場で、駒落ち村の対局を観戦していました。
駒村の有名な上手の方が、飛び入りで来られたゲストの方に挑まれて、4枚落ちを指していらっしゃいました。
ちょうどそこに、清十郎さんも観戦に来られていて、とても丁寧に解説をしてくださっていました。
私は、ただ一心に盤面を見つめていました。
私と同じ二歩突っ切りを選択した4枚落ちでした。。。

同じ定跡を使っているはずなのに、その下手の方はとても強くて、
私の思い至らないような手をつぎつぎと指してこられました。
しかもそれは、清十郎さんが「こうかな?」とおっしゃっていたような指し手だったりして。。。
手合い違いではないかと思うくらい、優秀な下手さんでした。。。

偶然サーバーエラーがでて、再起動しなくてはならなくなり、そのまま落ちてしまったのですが、そのあとお部屋に戻ることができませんでした。。。
自分が本当にまだまだなんだな~ということを、目の当たりにしてしまったからですね・・・。
なんとなく、どよ~んとした気持ちのまま、そのあとはハンゲームに戻って貴子さんのお部屋で遊んでいました。

あとでちょっと聞いた話ですが。
その下手の方は対局後、それはそれは熱心に駒村への加入を勧誘されたとか^^
きっと勧誘されるのにもレベルがあるんでしょうね。
だって、私、ほとんど毎日といっていいくらい観戦に行っていますけれど、勧誘されたことありませんもの。(爆)
いつか「駒村に入りませんか?」と言っていただけるくらいの棋力を早くもてるようになりたいです^^



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プロフィール

ゆめ

  • Author:ゆめ
  • ハンゲーム将棋弐と将棋倶楽部24、最近は将棋ウオーズにも出没している将棋大好きな主婦です。
    子供たちも大きくなって、息子は社会人2年目、娘は大学四年生です。
    ペットはミニチュアシュナウザーのセナ(メス)8歳です!
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