夢のかけらたち

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Category童話・ファンタジー 1/1

今のところ無題~後編

そして・・・女の子はだんだんと不思議な輝きをあたりにふりまき始めました。青年はそのあまりのまばゆさに思わず目を閉じました。あけられなくなった青年のまぶたに、様々な色が浮かんでは消えていきました。木々の緑、空の青、女の子の黒い髪、そして虹のような七色の輝き・・・。そして、ふと、不思議な声が聞こえてきました。「ねえねえ知ってる?」「なになになに???」「今日、夢売りが来るんだって」「へ~。そうなんだ~...

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今のところ無題~前編

「夢を買いませんか?」青年は声をはりあげて往来を歩き回りました。「夢はいかがです?すてきな夢がありますよ。一度のぞいてごらんになりませんか?」いつもなら、青年が一渡り歩いたところで多くの人に囲まれるのが常でした。けれど、この街はどうしたことか、青年の呼び声に全く関心がないようなのです。そう、それはまさしく『無関心』という言葉がぴったりでした。青年の声は、風か空気のように人々の間を通り抜け、まるで心...

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お寝坊さんの春の精♪

ジリリリリリ~~~~。目覚まし時計をとめて、春の妖精は大きなあくびをしました。まだ眠いな・・・。まだこんなに寒いんだもの。まだ早いよね・・・。再びうとうととしかけて、ハッとしました。ついこの間まで窓の外にあったはずの白い雪景色はもうありません。冬の妖精たちが、そろそろお引越しの準備を始めたようです・・・。「きゃあ~大変。お寝坊しちゃった^^;」地上では子供達が春の訪れを待ちわびていました。「雪もき...

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「不思議なお店」

      「不思議なお店」 そのお店は、大通りから少し引っ込んだところにありました。見たところ、それほどはやっているようではありません。それでも、時折誰かがドアを押して入っていき、満面に笑みをたたえて出てくるのです。 そのお店には、アクセサリーやインテリアなど、古いものも新しいものも、この国のものも異国のものも、きれいに並べられて置かれています。若い娘さんなどはもちろん、老夫婦や親子連れ・・・そ...

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「落ち葉編み」

というわけで、クルルに保管されていた別の童話もアップしますね~♪^^これも大学生のときに書いたものですが、すっか~り忘れ去られていたお話でした^^;私の将棋のお友達に「歩兵くん」さんがいらっしゃるのですが、とても素敵な絵をお描きになられます。で、その一つに「公園で読書するちえまろさん」の絵があります^^秋の風景でイチョウの葉がひらりと舞い落ちてくる中で読書しているちえまろさんがとても素敵です^^こ...

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将棋と日々の雑感をつらつらと・・・
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ハンゲーム将棋弐と将棋倶楽部24、最近は将棋ウオーズにも出没している将棋大好きな主婦です。
子供たちも大きくなって、息子は社会人2年目、娘は大学四年生です。
ペットはミニチュアシュナウザーのセナ(メス)8歳です!